あなたの何万年も前の祖先は誰?

画像

県立大学のシニアカレッジで「世界史」を学び直すことにしました。
まだ2回の講義を受けた段階ですが、とても面白い。

世界史と言えば、歴史ですから、当然ながら文系の世界と思ったら。
今のところは、完全に理科系なんですよ。

700万年前に猿人、240万年前に原人、60万年前に旧人、20万年前に新人が誕生した。なんてやっている段階ですから。

人類の祖先のホモサピエンスが、何万年前に誕生したかを知るには、「形質人類学」と「分子人類学」という分野があるらしい。

形質人類学」というのは、発掘された化石・骨・歯などなどから人類のルーツを探る分野で、今までイメージしていた人類学と言えるだろう。

これに対して。
分子人類学」というのは、ミトコンドリアDNAY染色体、ウィールス・・・等の遺伝子を解析して人類のルーツを研究する人類学だそうだ。

そこで、ある老人が質問
「形質人類学と分子人類学は、どちらの分野が優勢なんですか?」

先生の回答
「私も詳しくはわかりませんが、昨今の昆虫の研究などの例を言いますと。
以前は、例えば羽や角の有無や形が似ている物を、同じ種として分類して体系付けていたところ、それらの成果が、遺伝子の研究によって根底から覆されてきました。
似ているけど遠い種、似てないけど近い種というのが、あるんですよ」

類推するに。
どうも「分子人類学」という分野は、侮りがたい分野のようです。

では。
「ミトコンドリアDNA」や「Y染色体」とは何か?

ミトコンドリアDNA」は。
必ず母親から子に受け継がれ、父親から受け継がれることはない。したがってミトコンドリア遺伝子を調べれば、母親の母親、さらに母の母の母の…と女系の祖先を、何万年前までも辿ることができる。

Y染色体」は。
必ず父親から子に受け継がれ、母親から受け継がれることはない。したがってY染色体を調べれば、父親の父親、さらに父の父の父の…と父系の祖先を、何万年前までも辿ることができる。

先生に紹介された本を図書館から借りました。
イヴの七人の娘たち
ブライアン・サイクス著、
大野晶子訳(文庫:ヴィレッジブックス)

この本によれば、現代人の「ミトコンドリアDNA」を調べると、何万年も前の母親(「ミトコンドリア・イブ」)に行き着くとして、その娘7人にアースラ、ジニア、ヘレナ、ヴェルダ、タラ、カトリン、ジャスミンと名前まで付けています。

・ブリジッド・バルドーはヘレナの生まれ変わり
・マリア・カラスはアースラ
・ジェファニー・ロペスはヴェルダ・・・etc.
という具合に、何万年も前の母親を具体的に明示している部分もありました。実に興味深い話です。

すると、その逆もあるわけで。
父親を遡ってつき詰めて行けば「Y染色体・アダム」という何万年も前の父親に行き着くことになります。これも実に興味深い。

ここで更に想像を膨らませると。
日本の天皇家の「父系相続」のことにまで思いが至ります。
「天皇になる資格者は、父の父の父・・と遡っていくと神武天皇に繋がっていなくてはならない」というのは、神武天皇は「Y染色体・アダム」の途中経過ということになるのではないでしょうか。
いやあ、世界史は面白い。実に面白い!


突然、話は変わりますが。
天皇家の「安定的な皇位継承者の確保」の解決策のこと。
下々が、口にすべきことではないでしょうが。
単なる個人の希望です。

愛子様のお相手候補を、臣籍降下された旧宮家の中のお年頃の男性から選ばれるわけにはいかないでしょうか。旧宮家には、学習院や慶応に通う御年頃の若者が、6人ほど居られると聞いています。

もしこのことが可能なら、愛子様ご自身は勿論、愛子様のお子様も男女を問わず男系の皇位継承有資格者となり、(「皇室典範」さえ見直せば、)この先の何十年も皇位継承問題で悩む必要はなくなるんですけどねえ。

勿論、これは愛子様のお気持ち次第。この件の決定権者は、愛子様だけなんですけど。
環境だけでもお作りしたらどうか。そう思うんですけどねえ・・・

皇位継承については、26代継体天皇や、119代光格天皇の即位に際しても、随分と危機的状況であったところを、苦労して126代まで繋いできた伝統があります。
この伝統を我々の代で途切れさせるのは、いかにも勿体ない気がするんですよね。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 24

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた
面白い
ナイス ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

2019年05月28日 16:47
愛子様のお相手の話がもう出ているのですか?
皇位継承の問題は難しいですね・・・
2019年05月28日 19:35
いやいや、まだ愛子様のお相手の話は出ていません。
単なる私の希望を書いてみただけです。
いずれ数年後には、そういう時期も来るでしょうが、国民の皆が祝福できるようなお相手であって欲しいですね。いいお相手と結ばれて欲しいものです。
まだ先の話ですが。
2019年05月28日 19:37
こんばんは‼
安定的に皇位継承者の確保について、
女性天皇を認めてもいいんじゃないですか。
2019年05月28日 19:45
女性天皇は、「皇室典範」の改正だけやれば、何の問題もないと考えています。
2019年05月29日 05:25
 学生の時とはまた違う見方で世界史を学び直すのも面白そうですよね。人類の起源とか、どう進化して世界に拡がっていったのか、という古代史から始まると興味深いことでしょう。
 これからどう展開してゆくのか楽しみですね。
2019年05月29日 09:03
世界史は、高校時代に教わったはずですが、受験科目ではなかったので、殆ど記憶に残っていません。
今になって世界史を学び直すことになって、分子人類学などというジャンルがあることも初めて知りました。
学問の世界も随分と進化しているようです。
年取ってからの勉強は、受験するわけでもないので、余裕をもって楽しんで学べます。
こんな気持ちが、学生の頃にあったら、もっと一生懸命に勉強したんでしょうけどねえ。
2019年06月04日 00:00
エライ勉強をなさってますね!
歴史や考古学と同様、生物学もちょっとした発見や分析法の進化で、以前は”正”とされていたことが覆されてしまうので、何を信用したらよいのか?サッパリ・・・です
2019年06月04日 08:47
生物学の世界もそうなんですか。それは知りませんでした。これまで“正“とされていたことが、その後の研究で覆るのは、いろんな場面でみられますよね。
例えば、スポーツ科学なんかもそうじゃないですか。私が、子供の頃はマラソンの途中では腹が痛くなるから絶対に水を飲むなと言われました。今は給水が勝敗の大事な要素です。野球でも投手は絶対に肩を冷やすなと言われましたが、今はプロの投手が、試合後に大っぴらに肩を冷やしていますね。昔は歯を磨くときは縦に磨けと言われましたが、今は横に・・・、全く何がなにやら。